ポルトガルジャンクナイト 2011年冬~ポルトガル旅行記6アルジベイラ ポルトガルの小さなポシェット

2012年01月25日

エヴォラの駅 2011年冬~ポルトガル旅行記7

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リスボンから列車にゆられ1時間半の短い旅。
久しぶりのアレンテージョ地方、エヴォラの駅に到着。


そこで我々を出迎えてくれたのが.....


スノホワのアイドル、ジョルジェ・コラソ様のアズレージョぢゃないの♪ (これはエヴォラのディアナ神殿)
エヴォラ 駅 アズレージョ ポルトガル

「あれ?やけに上手なアズレージョ。これはもしや...」
と思ったら、やはりコラソのサインがありました。
エヴォラ駅にコラソのアズレージョがあるとは知りませんでした。
エヴォラの名所や風景や歴史が描かれた美しいアズレージョです。

☆ジョルジェ・コラソの紹介です→アズレージョ作家 ジョルジェ・コラソ

100年前にコラソが見たのとほぼ同じ風景を見るという、なんとも不思議な感覚が味わえ非常に感動しました。


これがディアナ神殿  アズレージョと大体同じアングル♪
エヴォラ ディアナ神殿



他のアズレージョも一枚一枚じっくり見て行くと面白い.....


ヴァスコ・ダ・ガマとマヌエル1世
evora azurejo estacion

ヴァスコ・ダ・ガマがマヌエル1世に「インド航路開拓するべし!」と言われてるところ。
エヴォラの駅に描かれているという事は、この地に何か関係のある事柄のはずなんですけどちょっと分かりません。


戯曲の一場面らしい
auto pastoril エヴォラ 駅 ポルトガル

これはジル・ヴィセンテというポルトガルの劇作家による戯曲の一場面のようです。


どんなお話なのか、ちょっと不思議な感じ
エヴォラ 駅 ポルトガル アズレージョ ジル・ヴィセンテ

焚火に関係あるのでしょうか?エヴォラやエヴォラモンテの広場では焚火が焚かれていたので、このお話に関係あるのかなぁ~?なんて考えました。
ジル・ヴィセンテはエヴォラで亡くなったそうです。


エヴォラ旧市街の広場の焚火
evora エヴォラ ポルトガル



コルクの木の皮を剥いでいる様子
エヴォラ 駅 アズレージョ ポルトガル

アレンテージョらしい題材ですね。
コルク樫の実を食べる豚ちゃん達も描かれています。この実を食べて育った豚ちゃん達が「イベリコ豚」です。

☆イベリコ豚って?→ 「イベリコ豚の秘密」という名前の料理


皮を剥かれちゃったコルクの木
ポルトガル コルク

これ見るとちょっと痛々しくてかわいそうになっちゃうんですよね~。

☆コルクについての記事も書いてたんだっけ→ ポルタレグレのコルク博物館



駅の待合室 木製の時刻表が素敵だった
エヴォラ 駅 ポルトガル


2011~2012年冬・ポルトガル旅行記


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andorinha at 08:00│Comments(0)TrackBack(0) 2011.12~冬・アレンテージョ | アレンテージョ地方

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