2012年01月16日
エストレモスのタイル工房 2011年冬~・ポルトガル旅行記2
エストレモスはリスボンからバスで東へ2時間ちょっとのアレンテージョ地方にある町です。
(上の地図で星印を付けた所)
「油圧タイル」って知ってますか?
この日本語訳の呼び方では美しさが感じられないので、興味も湧かなそうですが.....
これこれ
カフェやお店なんかの床にこんなタイルが貼ってあるのを見た事ありませんか?
これが「油圧タイル」という大理石で作られたタイルなんです。
エストレモスは大理石が採掘される所として有名。
石畳に大理石が使われていたり.....
玄関だって大理石!!
ちなみにこの扉の上の彫刻は栗のデザイン。カワイイ♪
さて...オジャマした工房...
訪問する前は守衛さんがいるような巨大工場を想像していましたが、実際行って見るとすごくこじんまりとした所でした。
職人さん達は注文品の製作で大忙し
これね、作り方がすごく面白いんですよ。ちょっと手品みたい
タイルの作り方はHP:Ola!Portugal ポルトガルの手仕事 ”油圧タイル”にまとめました。
面白い作り方をしますよ。見て下さいね♪
BONITO!! すっごくきれいでしょ? 圧巻のタイル見本
小さな工房の中はソーホーのアーチストのアトリエ(行ったことないけど)のように見えてしまいました。
親方のルシオさんにそんな事を言ったら「何を言ってるんだ」と笑われそうですが、やっぱり職人さんってカッコイイです~
ルシオさんに、私が気に入った星柄のタイルを
「あのぉ~、これを1枚売って下さい」
と言うと
「それはあなたにあげる。あ、ちょっと待ってて」
と言って、しばらくして裏にある自宅からもう一枚花柄のタイルを持って来ると
「これも持って行きなさい」
とプレゼントしてくれました。
”女性だから花柄がいいかな”って選んでくれたのかなって思うと、すごくうれしかったです。
このタイルは大理石とセメントで出来ているので一枚1.5キロもありとても重いのですが、宿までの上り坂が苦しいとも思わないほどうれしく、大事に抱いて帰りました。
いただいたタイル
横から見ると大理石の層とセメントの層があるのが分かります。
庭にチワワ軍団! 工房の中にもカナリアがいたり、親方は動物好き(?)
いや~ん素敵 タイルのショールームが町の中にありました
この型を使って模様を描きます
こんなタイルで家を飾りたいなぁ~
2011~2012冬・ポルトガル旅行記
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この記事へのコメント
2. Posted by スノホワ 2016年12月04日 11:14
関戸様
お問い合わせ有難うございます。
詳しいお話につきましては、
aniki-bobo★hotmail.co.jp
のアドレス(★は@に変えて)にメールを下さいませ。
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