2011年06月09日
バルセロスの雄鶏伝説とガログッズ
こんにちは。スノホワです。ポルトガル北部の町バルセロス。
ここはポルトガルの幸福のシンボル”ガロ(Garo-雄鶏)”伝説の伝わる町です。
またバルセロスで開かれる露天市も有名です。
そこでは野菜や果物から、日用品、名産の陶器や生きたウサギや鶏まで、ありとあらゆる物が売られる大規模な市です。
★のあたりがバルセロス
町を流れるカヴァド川
「リンゴをいくつか頂こうかのぅ...モソモソしてないヤツをな」 -名物の露天市
<バルセロスの雄鶏伝説>
スペインの聖地サンチャゴ・コンポステーラに向かう巡礼が、この町を通りがかった時に無実の罪を着せられてしまいました。
巡礼は縛り首にされる事になりましたが、刑を執行される前に裁判官の家へ連れて行って欲しいと頼みました。
食事中の裁判官の家を訪れた巡礼は、テーブルの上の鶏の丸焼きを指さし、
「私が無実であると言う証拠に、刑が執行される時、その雄鶏が鳴くだろう」
と言いました。
果たして、その巡礼の刑がまさに執行されようとした時
こんがりと焼けた雄鶏は皿の上にすっくと立ち上がると
「ケッコーコケッコ、コリャケッコォ~~~」と(言ったかどうかは...)
高らかな雄叫びを上げたのです。
無事釈放された巡礼が再びこの町を訪れた時、聖母マリアとサンチャゴに感謝を捧げる十字架を建てたのでした。
この時の十字架だと言われる物が、今でも町の考古学博物館に建っています。
伝説の十字架
こうして、一躍ポルトガルの英雄となった雄鶏は幸福を運ぶシンボルとして、ありとあらゆるガログッズとなり土産物屋の店先に並ぶようになりました。
スタンダードなガロちゃん。
右のヤツは何かたくらんでるな。
これは基本中の基本のガロちゃんです。ドアストッパーになりそうな大きなものから、2~3センチの小さなものまでポルトガル中の土産物屋に並んでいます。量産品でも一羽づつ表情が違うのがカワイイですね。
作家物のガロ
これはスノホワお気に入りのガロちゃん
陶器製です。
口を開けて必死に鳴いているところがかわいいでしょぅ?
とさかや尾羽のカーブの感じがカッコイイ
手書き模様の美しいタッチ
細かな花模様や筆のかすれ具合など、やはり作家物は大量生産物とは一味違います。
これは背丈7~8センチほどの大きさのもの。
ポルトガル雑貨店・ANIKI-BOBOでも販売しましたが、一番人気であっと言う間に売り切れてしまいました。
色違いの素敵な赤い色のガロもあったのですが、自分用にとっておいたのも放出してしまい、残しておいた最後の一羽です。赤いのも欲しかったけど、かわいがってもらえるのだからガマンガマン
ワタクシ、昔はガロが黒いのは丸焼きにされたからなのだとばかり思っていますた
(そんな訳ないのだが)
日本でニワトリと言えば、白いニワトリを思い出しませんか?
でもポルトガルでは黒っぽいニワトリの方が一般的なのかも?しれません。
置物としてのガロは黒、赤、白、ショッキングピンク...色々な色があります。
スノホワ夫のかわいがっているガロ
これも陶器製の作家物です。後ろで鳴いてるテンション高そうなスノホワガロと比べると、穏やかな感じがスノホワ夫らしいなと。素朴でポテッとした絵付けが温かみを感じさせます。
20センチくらいの大きさで、買った時にお店の人が割れないようにとグルグル巻きに梱包してくれ、サッカーボール程の大きさになりました。持って帰るの大変だったのよぉ~

ガロプリントのクロス
古いものなのでちょっと縮んでシワっぽくなってます。
スノホワ夫が隠し持っていたものですが、現在スノホワ家の台所で活躍中です。
一見きちゃない布ですけど、良く見れば50~60年代風の中々素敵なデザインです。
栓抜きガロちゃん

コレ、超お気に入り~

持ち手がスノードームになっています。私はスノード-ムもコレクションしているので、これを見つけた時は狂喜乱舞の舞い踊り

ボトルの中をガロちゃんが上下にユ~ラユラします。
私がポルトガルへ行き始めた頃は全然興味が無かったガロちゃんですが、何度もポルトガルを訪れるうちに、すっかりそのかわいらしさのとりこ
いつも元気な姿とボディに描かれた

が、いかにも幸せを運んで来てくれそうです。
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